先輩社員インタビュー
- 篠原 広志
- 観音寺・一般廃棄物事業部
いまの仕事
コンビニや老人ホームなどから出る廃棄物を収集運搬する仕事をしています。朝は5時6時に出発して、昼は3時くらいには収集を終えます。トラックが 一杯になるといったん会社に降ろしに帰ってくるので、会社を起点に、曜日によって決まったルートを走ります。昼は、車内で弁当を食べて、また走ります。自 分でペースを決めて仕事ができる分、責任もあります。きちんと収集するということは、丁寧な仕事、親切な仕事をするということです。廃棄物は大抵、決めら れた場所にまとめて置かれています。時間によってはお客さんがいて「ありがとう!」と言ってくれる時がありますが、多くの場合は、お客さまはそこにいなく て、きちんと収集してくれるだろうという、無言の信頼でつながっています。毎日、その約束を果たし続けるために走っています。
仕事のおもしろさ
日ごとに腕が太くたくましくなっていくのが自分でも分かります。軽いものもありますが、重いものだと20キロくらい。毎日そんな袋を合わせて7トンくらい積み込むというのは、筋トレをしているようなものですね(笑)。体力も筋力も、まだまだつきます。わたしはいま37歳ですが、会社には定年を過ぎた大先輩がいます。一人で一日9トンを収集して、わたしとあまり変わらない時間に帰ってこられる。還暦を過ぎたオリンピック選手のようで、その先輩のきっちりとした仕事ぶりに、日々学ぶものがあります。
新入社員へ一言
わたしは2年前に製造業から転職してきました。会社の規模が大きく、ゴミはまずなくならないので、安定した仕事だと思ったからです。今年で入社3年目。子どもも3歳。仕事が安定していると、家庭も安定すると思います。
一問一答
Q.座右の銘は?
A.「初心忘るべからず」。入社した当時の、何でも教わって成長しようという謙虚な気持ちをいつまでも持っていたいと思います。
Q.人生イチバンの出来事は?
A.長男の誕生。3歳になり、言葉のキャッチボールもできるようになりました。
Q.好きな言葉は?
A.「何とかなる」。何とかしようとする前向きな姿勢があると、何とかなるものです。